去年の夏の終わり頃、ふと思いつきではじめたキャンプ。
キャンプは全くの初心者、同行者も初心者で創意工夫も苦手。
テント、タープ、焚き火台、テーブル、椅子、ランタンなど全てレンタルでやってみたら思ってたより面白く奥が深い世界なんだなと中途半端にキャンプの世界にハマってしまいました。
そしてキャンプへ行った後、世間がキャンプブームである事を知りました。
ちなみにはじめて行ったキャンプ場は、知り合いに教えてもらった
山梨にあるほったらかしキャンプ場
という結構人気のキャンプ場です。
それも後で知りました。
3日前くらいに予約したのですが、たまたまひとつ空いていました。
今思えばとてもラッキーでした。
月初めは予約が殺到し、サーバーがパンクしそうになるらしいです。
また行きたいですが、運とかないしもう行けそうにないです。
もっとじっくり味わうべきでした。
ほったらかしキャンプ場人気の理由
①どのサイトからも富士山が目の前に見え、その手前には甲府盆地の街並みが見渡せる開放的な景色。夜景も素敵。
②歩いて5分くらいで行ける”ほったらかし温泉”がある。温泉から絶景が見られる。
キャンプで朝晩お風呂に入れるのは非常にありがたいです。日の出と富士山がセットで湯船から見られる。
日の出の時間帯は平日でも湯船は芋洗い状態です。人気の温泉。
後日、こちらの温泉は出川哲郎充電バイク旅というTV番組に出ていました。
温泉の従業員の方が、早朝のお風呂掃除の時に、こんな綺麗な景色を自分達だけが見ているのはもったいない、という気持ちから朝早くから営業するようになったと紹介されていました。
という事は、従業員の方はさらに早起きをして、お風呂掃除や開店準備をしているという事ですよね。
凄いです。ありがたいです。
③キャンプグッズがなくてもキャンプができる。レンタル品の品揃えが豊富。
⑤トイレ、炊事場がきれい。
⑥広々とした区画、フリーサイトもあり。
凸凹がないように、毎回きれいに区画を整備をされている。
至り尽せりな上でほったらかしてくれるキャンプ場なのですね。
歩いていける距離に温泉があるというというのも素晴らしいです!
早起きが苦手なので、なんだかんだで家を出る時間が遅くなり、着いたのは15時頃でした。
着いた時にはキャンプサイトはほぼ埋まっており、テントを張り終えひと息ついて寛いでいる人々。
こだわりのキャンプグッズをこれまたステキに配置されていて、圧倒しました。
キャンプを嗜むイマドキの人々は、キャンプをファッションとして捉えているようです。
自分を表現する場なのです。
勝手にそう思いました。
自分達はオシャレとは程遠い借り物で必要最低限のキャンプをする中、皆さんのこだわり抜いたその空間には目を奪われるばかりです。こんな世界があったのかっと胸がぐっと熱くなりました。
初焚き火
四苦八苦し、喧嘩しながらも日没ギリギリに薪に火が移りました。
炎の美しさ暖かさにうっとりです。
ところでなぜ胸が熱くなったのかと言うと、
日頃から物欲が強い方だからだと思います。
物欲が凄いくせに、断捨離、ミニマリストの真似事をしていました。
その反動が倍返しでやってきたのです。
あれやこれやいろいろな事に手を出し、よしこれが自分の趣味だ!なんて次々ハマっていた趣味が、段々と疎遠になりここ最近は何もしていない日々でもありました。
このタイミングでキャンプとの出会いは
かなり危険な出会いでした。
せっかくコツコツ物を減らしてきたのに、そのスペースはあっと言う間にキャンプ道具で占領されつつあるのです。
心のブレーキ壊れています。
upopopopo
浪費家 止まらない物欲、消費テラピーをし続ける日々ひとときの喜び、その後に襲ってくる罪悪感と戦いながら生きていく。 ミニマリスト、ナチュラリストに憧れてるだけの人です。 友達や知り合いが極端に少ないので、心ときめく出来事、オススメしたい事などをこの場で発散させて下さい。
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