理想のキャンプ場を追い求め…

コロナ禍でキャンプすら出来ない時期が続いていましたが、出来ないが故に物欲は溢れ出し、粛々とキャンプ道具を買い漁る日々は続いていました。

収入は減ったのに…。

自粛が明け、めいめいに感染対策をし、少しづつ出かけられるようになった昨今。
久しぶりにキャンプへ行ってきました。


もう随分回を重ねている気でいましたが、
まだ5回目です。

5回しか行ってないクセに生意気ですが、
なかなか理想のキャンプ場ってないもんですね。

数ある候補のキャンプ場と数少ない実際に行ったキャンプ場の中でも

帯に短し襷に長しと言ったところです。


自分の中で理想のキャンプ場



景色が綺麗 幻想的

良い気分でいられる
なんかいい気が流れている)

そこまで遠くない
車で2〜3時間以内で行ける

理由→
遠いと行って帰るだけで疲れてしまう
コロナ禍なので、サービスエリアへの立ち寄り回数を極力減らす
高速代が高くつく
早起きしなければならない
帰りが遅くなると、家に帰ってからの片付けが超憂鬱

フリーサイト
好きな場所にテントを張りたい
オートキャンプ場
荷物の積み下ろし 運びが楽


人が少ない、広々している
サイトがギュウギュウにならない程よい距離感がほしい
輩が少ない


トイレ、炊事場が清潔
敷地に見合った数がある


芝生サイト
ペグが打ちやすい
単に芝生への憧れが凄い


ヒル、ブヨ、ブト、ブユ、アブなどが少ない

結構ありました。
なんとわがままなんでしょっ

不自由も愉しむのがキャンプなんだろうが、
まだまだ初心者なので
やっぱり気になってしまいます。

関東の中だけでも、まだまだ知られざるキャンプ場がありますし、最近オープンしたばかりのキャンプ場だってありますし、これだけキャンプ人気が続いているのだから、今後も続々とオープンすることでしょう!
諦めるにはまだ早い!!

今後も理想のキャンプ場を追い求めて
いつか最高に心地よい気分になれるキャンプをしてみたいものです!



限りなく理想に近いキャンプ場


その1 田貫湖キャンプ場


好きなところ

1  景色が綺麗 富士山が見える
2 サイトが広々している
3 混雑時でも富士山が見えないサイトは空いている
4 陽射しが厳しい時は木陰が選べる
5 サイトは縦長に広いが、等間隔にトイレ炊事場がある
6 公営なので、料金がリーズナブル
7 全体が芝生
8 ゆっくり滞在できる 8時〜チェックインok
9 フリーサイト
10 星が綺麗
11 まったりした雰囲気 散歩道の一部
12 車で行きやすい
高速降りた後の一般道もスイスイ
13 無料でゴミを回収してもらえる



気になるところ

1 車はサイト内に入れない  リヤカー有り
2 夏はブヨ、蚊が多い
3 サイトすぐ横に公道があるので、車の走る音が夜中は気になる
4 標高は660mとそこまで高くないので、
夏場は日中そこまで涼しくない

※標高が100m上がると、気温は0.6m低くなるそうです。
キャンプ場を選ぶ時、標高も調べておくと大体の気温を把握できるので安心です。




理想に近いキャンプ場


その2 五光牧場キャンプ場


元々牧場だった場所だけあって
のんびり広々としています。


広々芝生が広がるエリアからは八ヶ岳連峰が見えます。

しかし広々芝生エリアは
写真でもわかるようにかなりの傾斜があります!

物を落としたらコロコロ転がっていきそうなので、ここにテントを張る勇気はありませんでした。


私は比較的傾斜がなだらかな
林間エリアにしました。

当日は我ら2人と芝生広々エリアに1組(2人)このキャンプ場には合計4人しかいませんでした。
(平日、コロナ陽性者数が再び増えていた時期)

この2日間は霧雨が時々降る程度でしたので、木の下の方が雨を凌げ助かりました。




キャンプ場全体に芝生が生えているので、雨でも明るい景色です。

道路は長雨の影響でグズグスぐちゃぐちゃでした。写真には写っていませんが、やわやわ粘土状態の場所が道の途中、何ヶ所もあります。
家の車は4WDとかではないのでスタックしたらアウトです。
本当は車でキャンプサイト全体を巡りたかったですが断念しました。

万が一スタックしても、有料ですがキャンプ場の方がお手伝いして下さるそうです。

翌日カッコいいジープが悪路をおりゃおりゃと走り回っていて、さすがだな〜と眺めていました。





こちらは受け付け事務所と落ち着いた雰囲気のあるカフェ?のような場所がありました。

キャンプグッズがいろいろ並べられていて
へぇ〜と興味津々にじろじろ見ていたら
わらしべ長者(無人物々交換場)の品々でした。


ノートに交換品を書くだけのシステムで、
店員さんは介入せずで、
離れた場所でニコニコしているだけです。
私はスキレットが欲しかったので、革のグローブを置いていきました。




スポンジはちっちゃくて可愛いので
販売している物をつい買っちゃいました。
他にも地元の作家さんのお洒落でステキな女性向けのアクセサリーが販売されていました。

わらしべ長者 はじめてやりましたが、
すごく面白いですね!

スタッフの方も1日目と2日目別の方でしたが、笑顔でとても丁寧に接してくださいました。

素敵なキャンプ場です!


気になるところ

1 料金がややお高め
でも敷地が広い上、綺麗に管理されているのでお値段相応だと思います

2 サイト内はトイレ炊事場が1ヶ所のみ
トイレは新しくキレイなので嬉しい
炊事場も広くて綺麗
消毒液が設置されている

3 カラスの寝床なのか、朝夕の鳴き声がすごい

襲ってきたり、降りてきたりはしませんでしたが、テントの真上でずっと泣き続けていました。
焚火の煙が不快で叫んでいたのかもしれません。

それ以外はとてもいいキャンプ場でした。
いつもは慣れていない事もあり
忙しなく時が進んでいきますが、こちらは
とてもゆっくりした気分で気持ち良い時間が過ごせました。





本栖湖キャンプ場


先日、本栖湖キャンプ場の林間サイトでキャンプをしましたが、五光牧場と何かが違う…何か違う…感覚を味わいました。



ちなみに本栖湖キャンプ場は
歴史ある昔ながらのいろんな事が程よいキャンプ場でした。

松の木がメインで生えています。

良かったところ

・予約不要
・フリーサイト、クルマ乗り入れok
・広い 緩い傾斜もあるが平地も多い
・気取っていない
・直火ok
・トイレは古いが綺麗に管理されている
・夏場でも蚊、虫が少ない
・滞在時間が長め 
チェックアウトの手続き不要
・林間サイトなので陽射しを避けられる
・標高が高いので涼しい
・ゴミの回収無料 しかも2種類に分けるだけ
・宿泊費がリーズナブル
・夏は湖であれこれ遊べる

気になったところ

・景色はそこまで良くない 木だけ
本栖湖はキャンプ場から公道を挟んだ場所にある 
場所によっては木の間からうっすら湖が見える
・本栖湖に出ても湖越しの富士山は見えない
本栖湖キャンプ場の反対側にある浩庵キャンプ場からは湖越しの富士山が見える
浩庵キャンプ場が混んでいる時の保険として来る人もいる
・地面は土と石ころが混ざり合った感じなので、気をつけないとペグが曲がる




浩庵キャンプ場



帰りにあの大人気キャンプ場
浩庵キャンプ場も見学してきました。
本栖湖キャンプ場と対になる位置にあります。

富士山は雲で全く見えませんでしたが、
この景色から富士山が見えたらさぞかし素晴らしいんだろうなと容易に想像ができます。

平日の11時で湖面エリアは車とテントでぴっちぴちでした。
駐車場でキャンプをしているように見え
あ、こんな感じなんだ。
写真やYouTubeで見るのとは少し違うなと思ったのが正直なところ。

湖面エリアは砂利と傾斜が強いが、人気な為
お隣りとの距離が近いのを我慢せねばなりません。
湖面エリアを見下ろす位置にある林間サイトは地面は土、木陰が陽射しを程良く遮ることができ、トイレ水場が近いので、こちらの方が快適に過ごせそうです。


すごく人気のキャンプ場ですが、サイトはそこまで広くないので、これはもう場所取り合戦は壮絶です!
とてもじゃないけど私には無理です。

サイトは湖面エリアが2段
その上に林間サイトが2段から3段のように段々になっていました。
傾斜を利用したコンパクトなキャンプ場です。

サイトから超急坂を一気に上がると、公道に出て食堂売店受付民宿の建物があります。

一度行ってみたかったので、満足です!






他に富士山が見えるキャンプ場を探していたら
なんだ!?このキャンプ場!!
とびっくりしたキャンプ場がありました。

リトリートキャンプ まほろば


古いキャンプ場を新しくしたようです。
こちらは区画キャンプ場で
なんとっ 富士山の見えるサイトと見えないサイトで値段が全く違うのです!

富士山の他にも、サイトの広さやトイレ炊事場などの利便性、車乗り入れの可否なども踏まえてではありますが、サイト別に4種類あり下は3,400円から上は12,000円まで。
ちなみにこちらレギュラーシーズンの値段です。

景色で値段変えるなんてホテルみたい…

キレイで可愛らしいキャンプ場なので
行ってみたかったですが、いざ選ぶとなるとなかなか選べません。

12,000円のサイトってどんなもんじゃい!?
気になります…お金に余裕があればぜひ体験してみたいっ

すごい時代になりましたね。





































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upopopopo

浪費家 止まらない物欲、消費テラピーをし続ける日々ひとときの喜び、その後に襲ってくる罪悪感と戦いながら生きていく。 ミニマリスト、ナチュラリストに憧れてるだけの人です。 友達や知り合いが極端に少ないので、心ときめく出来事、オススメしたい事などをこの場で発散させて下さい。